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その景色、見逃していませんか?何気ない写真が作品になる農村風景の魅力

地域のお店・専門家

2026.04.30

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今回ご紹介するのは、令和6年度実施の「第4回JA東びわこフォトコンテスト」行事・名所部門で最優秀賞を受賞された木下三千代さんです。

愛荘町東円堂の農業法人「あいしょうアグリ株式会社」で働きながら、農村の風景を撮り続けています。

日々の暮らしの中にある何気ない風景を
印象的な一枚へと切り取るその作品は、
多くの人の共感を集め、
Instagramのフォロワーはなんと4万人以上。

各地でフォトコン受賞、写真展の開催──
広がり続ける活動の原点は、
意外にも「何気ないきっかけ」でした。

木下さんの素敵な写真とともに、インタビューをお届けします。

インタビュー

Q 自己紹介をお願いします。
A あいしょうアグリ株式会社で働きながら、地域の農村風景や滋賀の日常風景を撮影しています。

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農業との出会いは約17年前。
農産物を使った6次産業化の立ち上げに伴う弊社のスタッフ募集をきっかけに、知人の紹介で働き始めたのがきっかけでした。
そこから米粉クッキーやイチゴのジャムなど、さまざまな商品開発に携わってきました。

会社の周囲には一面の田んぼ。
その先には、東に鈴鹿山脈、北に伊吹山や霊仙山。
条件が良ければ湖西や湖北の山々まで望めます。

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通勤のたびに目にする、四季で移ろう景色。
気づけば、その変化に強く惹かれるようになっていました。

それまでは農業を意識することもほとんどなく、田んぼで小麦や大豆が育つことすら知らなかったんです。

 

Q 農村風景の魅力を教えてください
A 田んぼは、一年を通してまったく違う表情を見せてくれます。

春は、水を張った田んぼが空を映す鏡のように輝く。
夏には青々とした稲が広がり、秋には黄金色に染まって収穫を迎える。
冬になると、耕された土が現れ、少し荒々しい表情に変わる。

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小麦は秋に種をまき、雪の下で冬を越し、春には一面の緑へ。
初夏には稲よりも早く黄金色に。
大豆もまた、葉が生い茂る時期から収穫期まで、それぞれに違った景色を見せてくれます。

同じ田んぼでも、光や季節、作物によってまったく別の場所のように感じることがあるんですよね。
その一瞬に出会うと、自然とカメラを向けたくなるんです。

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Q 写真を撮り始めたきっかけは何ですか?
A 娘に「何か趣味を持ったら?」と勧められたことがきっかけです。

最初はスマートフォンで撮影し、娘に登録の仕方や操作方法を教えてもらいながらInstagramへ投稿するだけで満足していました。

ところが、SNSでつながった写真仲間の影響で、一眼レフカメラを手にすることに。

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気づけば撮影の幅も広がり、今では各地のスポットにも足を運ぶようになりました。

この趣味がなければ、休日はきっと家で過ごしていたと思います。
もともとかなりのインドア派なので(笑)


Q 写真を撮っていて良かったと感じることは?

A 写真として残すことで、時間や出来事を記録できるところですね。

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仕事でも、パンフレットを制作する際に過去の作業風景から写真を選べるのは大きな強みです。

プライベートでは、石川県の能登地域をよく撮影していました。とても好きな場所です。

ただ、能登半島地震によって風景は大きく変わってしまいました。
そこで、愛知川駅のギャラリーで開催した写真展では、震災前の能登の写真を紹介するコーナーを企画しました。
多くの方に来場いただき、作品やポストカードの販売を通じて収益を被災地へ寄付することができたんですよね。

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わずかな力かもしれませんが、役に立てたことがうれしくて。
写真を続けてきて良かったと感じた瞬間でした。

この取り組みをきっかけに、他県でも能登をテーマにした写真展を開催し、さらに寄付を行うことができました。

 

Q JA東びわこのフォトコンテストについてどう思いますか?
「あなたがUmelカラフルカレンダー(第5回フォトコンテスト)」ですね。

投稿告知

地域の食や農に関する写真がテーマなので、写真を撮ることをきっかけに、
この地域の農業の魅力や、他の地域にはない良さを、
改めて発見する機会になるのではないかと思います。

私自身も、弊社で働き始めるまでは、田んぼや畑に目を向けることはあまりありませんでした。
でも、写真を通して季節ごとに変わる田畑の表情に気づくことができ、今ではとても貴重な体験になっています。

見慣れた風景の中にも、まだ気づいていない魅力がたくさんあります。
その美しさにふと気づいたとき、日々の暮らしの見え方が少し変わるかもしれません。

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ぜひ今回のフォトコンテストをきっかけに、
地域の農業に目を向けて、その魅力に触れてみてほしいですね。

近い地域でも、彦根・愛荘・犬上では風景や特産品がそれぞれ違います。
自分の住んでいる地域はもちろん、隣の地域にも目を向けてみるのもおすすめです。

私自身、農業に関わる会社で働いている立場として、
地域の農業にもっと目を向けてほしいという思いがあります。

でもそれ以上に、写真が好きな一人として、そして地域に関わる一人として、
ぜひ地域の食や農の魅力に触れてみてほしいと考えています。

おおげさな話ではなく、農業が織りなす自然の風景は、私たちの暮らしを豊かにしてくれるので——。

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木下さん、ありがとうございました!
何気ない風景の中にある美しさに、あらためて気づかされるひとときでした。

「あなたがUmelカラフルカレンダー(第5回フォトコンテスト)」概要

現在、JA東びわこでは「あなたがUmelカラフルカレンダー(第5回フォトコンテスト)」を開催中です。

優秀作品は、JA東びわこの2027年オリジナルカレンダーに掲載します!

私たちが暮らす地域の「食」「農」の魅力を再発見し、
「食」と「農」の力で地域を元気にしませんか?

そこには、希望あふれる未来が待っています。

カラフルカレンダーチラシ - コピー - コピー

応募テーマ
「食」や「農」に関連する色彩豊かな写真
※彦根市、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町で撮影された作品に限ります

応募受付期間
令和8年6月30日(火)迄

賞品
優秀賞30作品
令和8年秋オープン予定「Umel STAND」
“推し農家”と出会う「Umelの農業体験」2,000円分チケット
「Umel STAND」という体験|五感で味わう、食と農の新しいかたち

応募資格
・日本国内在住の方(賞品発送先が国内の方)
・未成年の方は保護者の同意が必要です

Instagram掲載
応募作品の一部は、公式アカウント(@umel_ja)で随時紹介いたします

 

応募はこちらから

 

 

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。

身近な風景の中には、まだ知られていない魅力や、誰かの心に届く一瞬が息づいています。
その一枚が、地域の新たな価値を映し出すきっかけになるかもしれません。

ぜひ、あなたの視点で切り取った一枚で、地域の「食」と「農」の魅力をともに発信していきませんか。

 

 

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