line

地元産だからおいしい最強レシピ|ブロッコリー生産者に聞いてみた

農家のこだわり

おいしい食べ方

旬の食材(秋冬)

2026.01.13

20251222-DSC_5715

冬の定番野菜、ブロッコリー。

βカロテンやビタミンCが豊富で、その含有量はキャベツの約4倍とも言われています。

今回は、愛荘町長野で水稲や野菜を生産する

「みのり農産愛荘株式会社」を訪れました。

Umelスナップ

「みのり農産愛荘株式会社」に聞くブロッコリー栽培のこだわり

代表の小菅 久宣(こすが・ひさのぶ)さんに、ブロッコリーや農業への想いをお伺いしました。

20251222-DSC_5650

Qブロッコリーの栽培を始めたきっかけは?

A10数年前に、JAから勧めてもらったのがきっかけです。

現在はJA東びわこの農産物直売所や市場向けの出荷を中心に、学校給食にも届けています。

せっかく地元で生産しているからこそ、
冷凍や遠方産地のものではなく、採れたてのブロッコリーを地元で味わってもらえたらと思います。

ブロッコリーは鮮度で味が大きく変わる野菜なので、
「地元産のおいしさ」をもっと広めていきたいですね。

20251222-DSC_7465
20251222-DSC_7475
20251222-DSC_5766
栽培や出荷において、JA営農指導員の存在は欠かせない

 

Q栽培で特に意識していることを教えてください。

Aできるだけ長い期間、安定して収穫できるようにすることです。

7月中旬からお盆ごろまで時期をずらして種をまき、
さらに複数の品種を組み合わせることで、
11月から2月まで途切れずに収穫できる体制を整えています。

「冬の間、いつでも地元の安全・安心なブロッコリーが手に入る」

そんな当たり前をつくるのが、私たちの理想であり実践している工夫です。

20251222-DSC_5704

 

Qブロッコリー栽培の魅力は?

A一番は、冬場の安定した収益につながることですね。

水稲だけだと作業や収入の時期がどうしても偏ります。
そのために小麦や大豆、キャベツなど、複数の品目を生産しています。

社員に安定して働いてもらうには、
年間を通じた作業体系と、継続的な収益が欠かせません。

私が農業に取り組むうえで大切にしているのは、
地域の農地を、次の世代へ引き継ぐこと。

「農業をやってみたい」と思った人が、
スピーディーに挑戦できる環境をつくりたいんです。

20251222-DSC_7530

 

農地の確保や設備の準備など、農業は意外とハードルが高い。
だからこそ、「明日から農業をしたい」という人でも働ける受け皿として、
この会社を立ち上げました。

一人の農家として、農業を志す人の背中は押してあげたいと思っています。
地域農業は、多くの人が関わることで守られていくものですから。

 

Q普段は、どんなふうにブロッコリーを食べていますか?

A一番多いのは、シンプルに茹でて、マヨネーズですね。
ほかにも、天ぷら、グラタン、チーズフォンデュ……

正直、新鮮なうちは、どんな食べ方でもおいしいです!

どんな料理にも寄り添ってくれるのが、
ブロッコリーの強みですからね。

 

 

小菅さん、ありがとうございました。

おすすめレシピ 「ごろごろブロッコリーと海老のペペロンチーノ」

「どんな食べ方でもおいしい」

——そう言い切る小菅さんの言葉で、この企画が終わってしまいそうになったその時。

 

「それなら、これを紹介しないと!」と、

従業員の皆さんが最近“ビビッ”ときた一皿を教えてくれました。

 

地元産を、贅沢に。
新鮮なブロッコリーならではの風味と
海老の組み合わせが最強なんです。

ごろごろブロッコリーと海老のペペロンチーノ

20251224-AJ8A8094

 

材料(3人分)
・ブロッコリー … 1株
・パスタ … 3束
・むきエビ … 適量
・ニンニク … 3片
・鷹の爪 … 少々
・オリーブオイル … 適量
・ブラックペッパー … 少々

作り方
① ブロッコリーは小房に分け、さっと下茹でする

20251224-AJ8A8045
20251224-AJ8A8050

② フライパンにオリーブオイル、薄切りにしたニンニク、輪切りにした鷹の爪を入れて弱火で油に香りを移す

 

20251224-AJ8A8054
ニンニクはキツネ色になったら一度取り出しておく

③ むきエビを加えて火を通し、ブロッコリーと茹でたパスタとゆで汁100~150mlを加えてよく絡ませる

20251224-AJ8A8070

④ 取り出したニンニクを戻し、ブラックペッパーで味を調えて完成

 

20251224-AJ8A8077


ポイント

・ブロッコリーに含まれる栄養の流出を防ぐためにも、火を入れすぎないのがコツ。
・ごろごろ大きなブロッコリーは、シンプルだからこそ鮮度が味を左右します。

 

ブロッコリーと海老の組み合わせは、定番と言えば定番。

ですが、新鮮な状態で食べるからこそ気付くおいしさ、

作り手の顔や人となりを知って食べるからこそ気付くおいしさ、

「ブロッコリーって、主役になるんだな」と改めて思った一皿でした。

 

体調管理が気になるこの季節に、

地元の畑から届く、頼もしい緑黄色野菜を。

 

 

 

 

記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

食と農の隙間に届けるWEBマガジン「Umel(ウメル)」では、コンセプトに共感いただける方や飲食店などのお店、団体とのコラボを絶賛募集中です!

お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

 

他の記事をみる

 

 

Umel(ウメル)のInstagramでは、載せきれなかった写真や取材のウラ話を掲載しています。
ぜひフォローをお願いいたします。