彦根梨を味わう前に。|お尻と頭、どちらが甘い?農家さんに聞いた“梨のギモン”
農家のこだわり
おいしい食べ方
自慢の特産品
2026.06.17
夏の訪れとともに旬を迎える彦根梨。
みずみずしい果汁と、とびきりの甘さを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
今回は、彦根梨を育てる農家さんに、気になる“梨のギモン”を聞いてみました。
記事の最後には、「彦根梨カレー」のプレゼント企画もご用意しています。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
聞いた人|吉田組合長
取材に訪れたのは6月中旬。
収穫を前にした梨畑では、小さな実が枝いっぱいに実っていました。
この日行われていたのは「摘果(てきか)」作業。
実った梨を間引きながら、育てる果実を選んでいきます。
彦根梨の栽培に携わって15年、彦根梨生産組合の組合長を務める吉田勝さん(57)。
一見すると見分けのつかない小さな実を前に、吉田さんは迷いなく摘果を進めていきます。
枝先へ向けられた眼差しは鋭く、次の瞬間には落とす実が決まっているかのようでした。
「収穫が楽しみです」
そう話す吉田さんの額には汗がにじんでいました。
夏の食卓に並ぶ彦根梨。
そのおいしさは、こうした日々の積み重ねの先にあるものなんですね。
それでは、気になる“梨のギモン”を聞いてみましょう。
吉田さん、よろしくお願いいたします。
Q 梨は買った後に甘くなる?
A なりません!
むしろ傷みやすいので、購入後は3日以内を目安に食べ切ってください。
彦根梨の特長は、樹の上で完熟させてから収穫することです。
おいしさが最も乗った状態でお届けするのが、他の梨と大きく違うところですね。
Q 梨は冷やせば冷やすほどおいしい?
A 冷やし過ぎはNGです!
キンキンに冷えた方がおいしいと思われがちですが、実は甘味を感じにくくなってしまいます。
食べる1~2時間前に冷蔵庫へ入れることをおすすめしたいです。
Q お尻と頭、どちらが甘い?
A お尻です。
リンゴも同じですが、果実はお尻に糖度が集まりやすい傾向があります。
梨やリンゴが一般的にくし切りで食べられているのも、そうした理由があるんですよ。
Q おいしい梨は見た目で分かる?
A ある程度は分かります。
私たち農家は、色味や形のわずかな違いから、食味を計測した際の傾向を感覚で掴んでいます。
ですが、これを言葉で説明するのがなかなか難しくて。
間違いなく言えるのは、彦根梨はセンサーによる全量選果を行っているため、品質には自信があります。
品質に対する信頼性を確保するため、人の目による確認はもちろん、
光センサー付きの最新選果機を用いて糖度・熟度・内部の傷みなどを検査しています。
そうして基準をクリアした梨だけを、彦根梨として認証・販売しているんです。
Q 梨農家は毎日梨を食べる?
A うーん、人によるんじゃないですか?(笑)
私は出来栄えを確かめるために、品種ごとに味見はします。
ですが、収穫が忙しくなるにつれて食べなくなりますね。
ゆっくり味わいたい気持ちは山々ですが、
収穫に“全集中”しないと、とても作業が回らないんですよね。
Q どんな梨を「良い梨」だと思いますか?
A みんな良い梨だと思っていますよ。
梨栽培は1年をかけて、日々技術をつぎ込みながら育てています。
ものすごくおいしそうに実った梨や、少しだけ形がいびつな梨、ちょっと傷が付いてしまった梨——。
収穫した梨の1玉1玉が、どれもわが子のような存在なんですよね。
わが子がみんな、おいしく食べてもらえる人の所へ届き、喜んでもらえる。
農家として、これ以上の喜びはないと思います。
Q 梨づくりで一番大切にしていることは?
A ずばり、食べごろを見極めて収穫・出荷することです。
ちょっとでも早かったり遅かったりすると、
品質や食味に影響が出てきます。
1番良い時期に収穫・出荷する。
これが私のプライドです。
Q 「彦根梨カレー」はどうおいしい?
A 上手に考えられたなぁと思います(笑)
カレー×リンゴだったら、レトルトカレーのパッケージにもリンゴの写真が載っているくらい一般的ですが、まさか梨とカレーを組み合わせるとは。
しかも、彦根梨ならではの甘みが、カレーのスパイスと見事に両立しているなんて。
これはもう奇跡なのではないでしょうか…!
ほぼ具材は入っていないので、自分の好きなトッピングと組み合わせるのも楽しいですよ。
彦根梨カレーの彦根梨トッピング。粋ですよね。
吉田さん、ありがとうございました。
帰り際、果樹園には変わらない静けさがありました。
数週間後、この場所は収穫の忙しさに包まれるのでしょう。
彦根梨カレーを抽選で30名様にプレゼント!
今回ご紹介した彦根梨。
収穫の季節を迎えた今、そのおいしさをカレーでも味わってみませんか?
彦根市石寺町の曽根沼干拓地で育った彦根梨をたっぷり使用した「彦根梨カレー」を、抽選で30名様にプレゼントします。
使用しているのは、樹上で完熟するまで育てられた旬の彦根梨。
その甘みとみずみずしさに、香り高いスパイスを合わせ、じっくり煮込んで仕上げました。
「梨がカレーに?」
そう思った方にこそ、ぜひ一度味わっていただきたい一品です。
レトルトタイプなので、ご自宅で手軽にお楽しみいただけます。
地域を代表する夏の味覚、彦根梨。
そのおいしさを、カレーでも楽しんでみませんか。
ぜひご応募ください。
★応募方法★
まずはUmelのInstagram(@umel_ja)をフォロー。
その後、こちらの応募ページから必要事項をご入力のうえ、ご応募ください。
★応募締切★
令和8年10月13日(火)まで
最後まで記事をご覧いただき、ありがとうございました。
1玉の彦根梨に込められた、1年分の時間。
そんな物語ごと、味わっていただけますように。
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