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★開設記念★地元のお米1年分など豪華景品を抽選でプレゼント!|お米が無くなった!?「令和の米騒動」25歳の専業農家が思うこと|地元のお米ランキングTOP10

農家のこだわり

おいしい食べ方

自慢の特産品

期待の若手農家

2024.11.01

サムネイル

★開設記念★地元のお米1年分など豪華景品を抽選でプレゼント!【詳細は本記事の最後をご覧ください】

本記事は、若手農家インタビュー&地元のお米人気ランキングTOP10の2本立てでお送りします。

令和6年夏、猛暑の影響やインバウンド需要の増加、自然災害発生に備えた買い占めなどが重なったことで、全国的に「米不足」が発生し「令和の米騒動」だと騒動になりました。

実際にスーパーなど小売店ではお米が品薄となり、「お店に行っても買えなかった」という声も多くありました。

そのような状況下で、米を生産する農家はどのようなことを思っていたのでしょうか。
彦根市甘呂町で米づくりに励む増田慈さん(25)にお話しを聞いてみました。

記事の後半では、地元で栽培されているおすすめ10品種を人気順にランキング形式※1でご紹介します。
お米の品種による違いを知ることで、いつものご飯がより一層おいしくなりますよ。

「令和の米騒動」25歳の専業農家が思うこと

彦根市甘呂町で米や野菜の生産に励む増田慈(ますだ・めぐみ)さん。

全国的に「米不足」が発生した際、どのようなことを考えていたのでしょうか。

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Q どんな作物を生産されていますか?

A 約4.5ヘクタールの面積で「コシヒカリ」「キヌヒカリ」などのお米を栽培するほか、魚骨粉や牡蠣殻をはじめとする有機資材にこだわった野菜を栽培してJA直売所などに出荷しています。

お米と野菜

Q スーパーなど小売店でお米が品薄となり、「お店に行っても買えなかった」という声が多くありました。ご自身の体感ではどうでしたか?

A 「農家が儲けるチャンスだ!」と話す人もいましたよね。私の周辺でも家庭にお米が無くなったため連絡をくださる方が多くいました。自分が自宅で食べる用の米を分けるなど、何とかやりくりしていた状況で、正直言って普通にピンチでした。

いつも当たり前に食べている米が食べられないって、結構深刻じゃないですか。

お金がある人は高い値段でも入手しようと思えばできますが、そうでない人も多くいるのが現実です。米は毎日を元気に過ごすための必需品なので、皆が平等に買える仕組みが必要だと改めて感じました。

 

Q 農業に取り組む中で意識していることはありますか?

A 農産物をできるだけ安価で手に入れてもらえるようにすることです。

先程も言いましたが、富裕層から貧困層まで、米や野菜はすべての人たちにとってなくてはならないものです。

もちろん、農業経営を行う中で一定の利益を確保する必要はあります。

ですが、自分が儲けを優先することにより、苦しむ人を生み出してしまっては、自分が一番苦しくなってしまいます。

「みんな揃って幸せに」なんて月並みな言い方になりますが、本気でそう思っていますし、そうなったらいいなと思っています。

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Q 最高においしいお米の食べ方を教えてください

A ずばり、屋外で食べる塩むすびですね!

家族・友だちとピクニックやBBQをする際は、ぜひシンプルな塩むすびを食べてみてください。

外で食べるおにぎりって、何であんなにおいしいのでしょうか。

何個でも食べられますよね。

 

Q 今後の展望を教えてください

A まずは安定生産です。

というのも、近年は異常気象とも言えるほどの暑さが続き、全国的に米の出来栄えが以前ほど良くありません。

このままでは、また来年も再来年も米不足を繰り返すことになってしまいかねません。

米が余っていた時代は、栽培方法等を差別化することで付加価値を付けて売ることが求められていました。

しかし近年以降は、いかに低コストで多くの量を収穫できるかが鍵になってくると思います。

私も以前は有機栽培に取り組むなどしていましたが、今まさに転換期を迎えています。

時代を見据えた生産を安定して行い、多くの人に買い求めやすい価格で販売すること。それが、私の展望です。

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地元のお米ランキングTOP10

地元で栽培されているお米の人気ランキング※1TOP10を発表します!

スーパー等の売り場で色んな種類のお米を目にしつつ、無難にいつも同じ銘柄を選んでいませんか?
お米にはたくさんの品種があり、品種によってそれぞれ違った味わいが楽しめますよ。
ぜひ地元のお米を食べ比べて、日常から食事の楽しみを増やしましょう。


第10位

昔ながらの大定番

日本晴

粒の大きさ★☆☆☆☆

甘み★☆☆☆☆

業務向け★★★★☆

長く多くの日本人に親しまれてきた銘柄で、(にっぽんばれ)と読みます。滋賀県が全国有数の産地となっています。小粒ですが食感が良く、ホテルや外食産業、弁当店、給食、病院など多くの業種において業務用米としても活用されています。


第9位

食べごたえ抜群

にこまる

粒の大きさ★★★★★

粘り★★★★☆

食べごたえ★★★★☆

大きな粒と強い粘り、色白でツヤツヤな炊き上がりが食欲をそそる品種です。噛みごたえがあって食感が良いため、ご飯だけでもそのおいしさを存分に楽しめます。「米・食味分析鑑定コンクール」では近年、入賞されたお米の中にこの品種の名前が多く挙がるようになり、味の良さが広く認められてきています。


第8位

10年ぶりに開発した近江米

きらみずき

粒の大きさ★★★★★

環境にやさしい★★★★★

期待度★★★★★

大粒でしっかりとした食感、すっきりとした瑞々しい甘さの近江米新品種。2023年秋から少しずつ販売が開始され、未来の近江米主力品種になると期待されています。栽培方法にも大きな特徴があり、オーガニック栽培または農薬・化学肥料を極力使わない環境こだわり栽培に限定。これだけ厳しい栽培基準を県域で設けたお米は「きらみずき」が全国初となります。未来の定番品種を先がけて味わうなら、ぜひ今のうちに。

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第7位

食べ飽きないおいしさ

秋の詩

粒の大きさ★★★★☆

甘み★★☆☆☆

満足感★★★★★

滋賀県が開発した自信作。ふっくらと炊き上がる大きな粒が特徴で、食べ飽きしない万能なお米です。その万能さから、近年では地元の学校給食でも使われることが多くなりました。どんな料理にも合い、チャーハンなど調理して食べてもお米を食べている実感が湧きます。


第6位

淡泊だからこその良さ

きぬむすめ

つや★★★★☆

甘み★★☆☆☆

飽きがこない★★★★★

人気品種「キヌヒカリ」の次世代を担うことを願って開発された品種。白く艶やかな炊き上がりと、上品であっさりとした味わいが特徴的です。米粒の大きさは中粒で平均的ですが、上品な味の中にしっかりと存在している甘みがほどよい存在感を醸し、まさに飽きのこない味と言えるでしょう。


第5位

もっちり甘い

ミルキークイーン

モチモチ★★★★★

つや★★★★☆

甘み★★★★☆

従来のお米よりも粘り気が強く、モチモチとした食感が特徴的です。とにかくモチモチとした食感なので、粘りのあるお米が苦手な方にはミルキークイーンはあまりオススメしません。そう断言できるほどの粘りの強い品種です。他の品種を食べていて物足りなく感じたら、この品種を試してみてください。きっとご満足いただけるお米になると思います。


第4位

ワンランク上の味わいに

滋賀羽二重糯(しがはぶたえもち)

高級感★★★★★

モチモチ★★★★★

なめらかさ★★★★★

滋賀県が誇る、もち米の最高級品種。通常のもち米と比べてキメが細かくなめらかで、高級和菓子などにも用いられます。精米後に時間が経ってしまったお米は水分量が少なく、炊いてもパサパサしてしまいますが、もち米を入れて炊くと新米のようにモチモチとしたご飯に変わりますよ。


第3位

一言でいうと「絶妙」

キヌヒカリ

つや★★★★★

粘り★★☆☆☆

おかずに合う★★★★★

炊き上がりの色が白く、絹のように艶やかで光輝くことから命名されたキヌヒカリ。適度な粘り気と柔らかさを持ち合わせており、ご飯が一粒一粒しっかりと絡み合うことで、口の中で溶け合うような滑らかさをもたらします。この粘りがおかずとの絶妙な絡みを生み出し、素材を邪魔しないため、今でも多くの人気を集めています。


第2位

近江米の新定番

みずかがみ

冷めてもおいしい★★★★★

甘み★★★★☆

環境にやさしい★★★★☆

農薬や化学肥料の使用を慣行栽培の50%以下に抑え、琵琶湖などの環境に配慮した方法で栽培することを条件に生産されています。白く光沢がある炊き上がりと、噛みしめると引き立つまろやかな甘みが特徴。炊き立てはもちろんのことながら、冷めてもおいしく、お米本来のおいしさをしっかりと味わえます。おにぎりやお弁当で白米を食べる機会が多い方には特におすすめします。

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第1位

言わずと知れた超人気品種

コシヒカリ

人気★★★★★

甘み★★★★☆

香り★★★★☆

全国で最も作付けされている、お米の代名詞的存在です。お米の味が強く、甘さ、粘り気もしっかりとあるため、濃い味のおかずとの相性が抜群。とんかつやハンバーグ、漬物、キムチなどのガッツリと味が付いたおかずと一緒に食べてみましょう。味の濃いコシヒカリとおかずが両者の良さを引き立て合い、より満足度の高い食事になるはずです。


ランキングの結果はいかがでしたでしょうか?

すべての品種を食べたことがある方は、お米マニアと言えるかもしれません。

「初めて名前を知った」「名前は知っているけど食べたことがない」といった方は、この機会に普段とは違った品種をぜひお試しください。

ごはんマイスター★が伝える!お米をおいしく食べるポイント

お米をおいしく食べるには、米研ぎを工夫したり、冷水で炊いたりと様々な方法がありますが、今回は最も基本的かつ重要なポイントを1つお伝えします。

お米マイスター

お米をおいしく食べるために…

精米時期をチェック!

春夏は精米後2週間~1か月以内、秋冬は1~2か月以内に食べ切りましょう!

お米は生鮮食品です。そのため、「精米」した時点からお米の鮮度は日に日に落ちていきます。
市販されている白米のパッケージを良く見てみると、消費期限が記されていません。その代わり、「精米年月日」が表示されています。
そのため、この表示をお米がおいしく味わえる期間の目安とするのがよいでしょう。
コイン精米機などを使って自分でお米を精米する場合は、精米日を忘れないようにメモしておくことをおすすめします。

私は精米したその日のうちに炊いたご飯が最もおいしいと思っています。
炊飯器を開けた瞬間に立ち込める香りと、光り輝くつや。生きててよかった…!と思う瞬間です。

お米のお買い求めはJA東びわこで!

お米を買うなら、安心と信頼のJA東びわこをご利用ください。※2

「お米を買いに行くのが面倒…!」

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「欲しい時に、欲しい分だけ!」

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直売所の量り売りがおすすめです!
①買ったその場で精米できる(精米歩合も選べます!)
②お好きな品種を1㎏単位で購入可能
③年末年始除く年中無休!ポイントも貯まる

 

「お得に新米を食べたい」

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事前のご予約がお得です!

新米(玄米)を特別価格で購入できる販売予約制度を毎年実施しています!

JA東びわこの公式LINEで申込受付開始時に詳細をお知らせしますので、事前にご登録をお願いします。

★Umel(ウメル)プレゼント企画★

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
食と農の隙間に届けるWEBマガジン「Umel(ウメル)」では、読者プレゼント企画を実施しています!
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今回の景品は… なんと!

★開設記念★
地元のお米1年分

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※写真はイメージです。

★抽選で1名さま
ひと月5㎏の白米(おすすめ品種)を12か月に渡ってお届けします!

 

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★抽選で80名さま

 

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※デザインは異なる場合があります。

ご応募は、

Umel(ウメル)専用の応募フォームから!

応募締切は、

令和7年1月17日(金)迄です!

皆さまのご応募、お待ちしております。


※1令和5年産白米・玄米のJA東びわこ農産物直売所売上金額順

※2本項で紹介する販売方法では、品種を選定して販売しています。そのため記事内で紹介する10品種すべてをお買い求めいただけるわけではありませんのでご了承ください。