今が旬!箸が止まらない「無限白カブ」レシピ|柴田明宏さんにきいてみた
農家のこだわり
おいしい食べ方
旬の食材(秋冬)
期待の若手農家
2024.12.05
白カブが旬の時期を迎えています。
これから迎えるクリスマスやお正月のシーズンになると、ついつい食べ過ぎて、胃もたれ・胸やけしてしまいがち…。
でも大丈夫!そんな不安を解消する白カブの食べ方をご紹介します!
また、「ダイコンと違って、どうやって食べたらいいか分からない」といったあなたにもおすすめ!
今回は、白カブ農家・柴田明宏さんにお話を伺い、お子さんがめっちゃ食べるとおすすめいただいた「無限白カブ」のレシピをご紹介します。
白カブ農家・柴田さんはどんな人?
彦根市田附町の柴田ファーム 柴田明宏さん(40)にお話を伺いました。
Q自己紹介と農業を始めたきっかけを教えてください
A伝統と活気のある稲枝地域で、米や小麦・大豆、カブ類を家族で生産しています。
父が農業経営をしていたので「自分もいつかは家業を継ぐんだろうなぁ」と幼少の頃から思い続け、平成22年に親元就農しました。自分も次の世代へ仕事に対する前向きな姿勢を見せられるよう、日々農業に励んでいるところです。
Q白カブはどのように生産していますか?
Aお米の苗を育てるためのビニールハウス2棟が空いた期間を有効活用して白カブを生産しています。ビニールハウスの中で育てるため、露地ものと比べて緻密で柔らかい肉質に仕上がるのが特徴です。
1月中頃まで収穫作業を行い、市場やJA直売所(やさいの里・やさいの里二番館・やさいの里あいしょう館)へ出荷しています。
※天候や生育の影響により直売所の店頭に並んでいない場合もございます。あらかじめご了承ください。
Qどんな人に白カブを食べてほしいですか?
Aカブと言えば、漬物をイメージする方が多いと思います。ですが、みそ汁や鍋に入れたり、もっと言うと生でもおいしく味わうことができる野菜です。
やはり旬の野菜は栄養価が高く、地元の旬の食材を食べることが、健康で丈夫な身体づくりにつながると思っています。
毎日を元気に活き活きと過ごしたい—。そんな方に、ぜひ召しあがっていただきたいです。
おすすめレシピ「無限白カブ」
白カブには、ビタミンCや食物繊維のほかに、デンプンを分解する消化酵素のジアスターゼなどが含まれています。
消化酵素を効率的に摂取するためには生で食べるのが良いとされており、胃もたれや胸やけの解消につながります。
地元で旬を迎えた白カブだからこそ、そのおいしさを生食で存分に味わいましょう。
白カブの風味とベーコンの旨みがベストマッチ
食べ始めたら止まらない!!
無限白カブ
材料
白カブ … 大きめ1玉
ベーコン … 適量
マヨネーズ … 大さじ1
白だし … 小さじ1
にんにくチューブ … 適量
すりごま … 適量
作り方
1.白カブを適当な大きさに薄切りにし、軽く塩で揉んで水気を切る。
2.ベーコンを1cm幅に切って炒める。
3.マヨネーズ、白だし、にんにくチューブ、白カブ、粗熱を取ったベーコンを混ぜ合わせる。
4.最後にすりごまを入れて和えたら出来上がり。
ポイント
・白カブを切る大きさは1cm×3cm程度がおすすめ
・ベーコンも大きさを揃えるとグッド
・ベーコンの代わりにハムやソーセージでも相性抜群
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